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今日見たロック#1

世界のみなさんこんばんは!

札幌を代表する新進気鋭のおしゃれロック&ロールバンドbeastvalcojamのおてんば担当、ベーシスト小野寺類です。
身長170センチ、好きな男性のタイプはマシュー・マコノヒーです!

前回お伝えしたとおり、私のターンでは、日常生活の中でロックンロールを感じたものごとや、人物について書き記していこうと思います。

さて、今日ご紹介するのは、札幌で活躍する女性ベーシストのSさんです。

先日たまたま目にしたライブでベースを演奏されていました。
ものすごいファンキーですばらしかったです。
基本的な技術というよりは、センスがすごい。これが、センスか!と目の当たりにした、数少ない瞬間でした。
年齢はもう60歳手前だそうで、演奏中は老眼鏡をかけてらっしゃいました。出で立ちは上品な初老女性という感じなのですが、そのギャップもたまらなかったです。
さらに、演奏されているベースの指板についている印がLEDになっていて光っている。
演奏後に少しお話する機会があったのでベースについてお聞きしましたが、このベースはカスタムだそうで、印を光らせた理由が
「暗くて見えないから」だそうです。
この理由が、すごく肩の力が抜けていていいな、ロックだなと感じました。
私自身鳥目がちで演奏中に見えなくて困ることがしばしばですが、見えなくても弾けるように練習とか、結構辛いことしてました。しかも、それでも見えなかったら結局焦って失敗するし。
そうだよね、印が光ってたらいいよね。自分のやり方で、かっこいいを追求すればいいんだよね。

自分の無理のない範囲で、最大限にかっこいいことをする。これはもう上質な大人のロックですよあなた。

では、今日の一曲です(文だけだとさみしい気がしたので、毎回載せます)。
文中に出てきた、鳥目つながりで

FREE BIRD(music/beast valco jam)

By類


©BEAST VALOCO JAM

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